店主のブログ
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カミーノ ブランコ / ボデガス・パッラ・ヒメネス
スパインの白ワインでございます。
ネットで見かけたお話。
「田んぼのカエルの鳴き声がうるさくて眠れない」と住民が田んぼの所有者へ向けてのビラが貼られたなる話。
世知辛いというんでしょうかね、このご時世ではカエルも生き辛いね。
所有者にしても別に飼ってる訳じゃないしね、そんなこと言われても困るわね。
そんな話がネットで上がると逆に文句言った方に集中砲火、「カエルは鳴くんだ!」とか「引っ越せばいいだろ」
といった反撃、カエルは田んぼの害虫を食べてくれます、カエル駆除したら生態系が悪化して食物連鎖から食料問題へと発展するんだと言ったスケールの大きな話にも。
以前に書いた事ありますが、近隣の大きな農家の御屋敷にはデカい木がたくさんあります。
そこには鳥がたくさん集まり、その中にはカラスもいます。
その農家さんが言うには「お宅のカラスがゴミを突っつく」なんて言ってくる方もいるとか。
うちで飼ってる訳じゃないんだけど・・という悩みも抱えてました。
田んぼでお米を作る農家さんのおかげで美味しいご飯にありつけます。
お門違いな文句には気を止めず胸張って田んぼでお仕事続けていただきたい。
胸張ってとくればのワインです。
ご覧ください、まっすぐ前をみて胸を張って歩く女性の姿のラベルです。
カミーノ、スペインのラ・マンチャからアイレン100%で造られたワインです。
オーガニック&ヴィーガン、畑はお米もブドウも一緒で無農薬が一番ですね。
G・フルーツにプリンスメロンの香りがあります。
お客さんにプリンスメロンっていったら?な顔されました、そういやもう見かけないね。
網目の無い瓜の甘い奴です、私ら子供時代、マスクメロンは贅沢品でしたからね。
そんな香りにひかれて飲み干せばフルーティで軽やかながらじんわりとうまみが出てきます。
カミーノとは聖なる道、収穫の時季にはたわわな稲穂が実る聖なる畦道、農家さんの胸を張った姿は頼もしい。
¥1,188(税込価格) 2023/6/9
クレメンタイン ピノ・グリ / ローガン・ワインズ
オーストラリアのオレンジワインでございます。
今日は私の実父の命日でありまして、今朝ほど手を合わせに墓参りして参りました。
なんと58年前に亡くなっておるんですわ、若くして妻子を残して召されてしまったわけであります。
数年前に姉夫婦とともに50回忌を行った際にはお寺のご住職様より「親の50回忌を行なえれるというのは裏を返せば早くに亡くなられたれたというこいとで」みたいなお言葉がありましたっけね。
出来るだけ墓参には行っておりますが、手を合わせ囁く言葉も「だんだんそちらに近づいてきておりますが・・」あ~。
若くして亡くなられたと言えば、熊本の若い女性が布にくるまれた状態で死亡している事件がありました。
何故に布にくるまれていたのか、また亡くなっていた場所には普段では誰も立ち入れない所であったなど疑問点が多く解明に時間のかかりそうな事件ですね。
それとは別にその被害者の写真が画面に出ますとスマホのアプリかなんかで加工された顔が映ります。
最近はこういった加工の写真が出てしまうことが多いですね。
遊びが入った写真でしょうがちょっとメルヘンチックな表情になってることが多いよね、親兄弟でも距離の離れた生活じゃ認識するにも手間取りそ。
メルヘンチックとくえばのワインです。
見てよ、どう?メルヘンチックなラベルでね?
オーストラリアのローガン・ワインズによるオレンジワインです。
ブドウはピノ・グリ100%、色目はロゼとも言えるサーモンピンクに近い。
チェリー系の香り、ラズベリー、いやスイカかな、そこにレモンを一滴入れました~なテイスト。
ここはやっぱり塩もササッとみたいな爽やかな後味。
酔っぱらうととロゼかオレンジか分からなくなります。
¥2,420(税込価格) 2023/6/8
レクリプス / ドメーヌ・コアペ
フランスの白ワインでございます。
ネットなどでチョイと論争になっております、ユーチューバーとお笑い大御所との問題。
人気のユーチューバーが大御所の漫才師が審査員をすることが多すぎると。
近年のお笑いはグランプリ形式で若手もベテランも審査員によって点数をつけられて優勝目指す、そんな形で進んでるようで大御所の意見によってお笑いの形が左右されるといった意見のようですね。
コンビの間とか斬新さとか、カリスマ性とかは演者の分野の学びだし、お笑いでしょうに面白ければいいんだと思いますが。
お客さんに受ければいいんではないのかね、お客さんの笑いのツボもそれぞれだし、なんてかって言ってますが、私はお笑い見てませんね。
帰宅するとその手の番組はやってない、それより見ててもなにが面白いのか分からなくなってます、じじい化してるんです。
一方海外では審査員が出ていながらも大うけしている日本人がいらっしゃいます。
裸芸ですか?パンツ芸ですか? 明るい安村君が言葉の壁を越えての大うけ、「安心してください、穿いてますよ。」のネタで爆笑の渦に。
私裸でお笑いって好きじゃないですが、難しいことはさて置いて笑えますもん。
審査員も大変だね、辛口甘口の意見が求められるのに言ったら言ったであれやこれやと叩かれる、演者も高評価とは限らない、言われるの嫌なら出ないのが一番。
辛口甘口とくればのワインです。
フランスのジュラソンとくればのワイナリー、コアぺ。
ジュラソンとくれば甘口、その甘口ワインの世界最高峰の造り手のひとつ。
で、ご紹介は辛口のレクリプス。
南仏の代表種グロマンサン80%、ローゼ20%、ステンレスタンクで5ヶ月の熟成。
ピキピキッと新鮮でキリリ、柑橘系の香りに軽くハチミツのテイスト。
きれいな酸で食欲をそそる。
さすがのコアぺ、一流はどんな評価も受けようが本質は変わらない。
誰にでも分かる旨しワイン造り。
¥1,628(税込価格) 2023/6/7
キャンティ / サン・ヴィート
イタリアの赤ワインでございます。
某総理大臣の岸田・・あっ、まぁいいか、岸田首相の息子さんがやらかしちまったようですね。
総理公邸で忘年会を開きひな壇で組閣ごっこ的な遊び姿をパチリ。
総理の質疑応答みたいなポーズでパチリ。
取られた写真をマスコミが報道。
忘年会をするなとは言わないが、場所はどうなの?
ご一緒の友達は喜んでの参加でしょうか、「ここじゃまずくね?」があればよかったね~。
確か以前も公用車で勤務中にお土産買ったとかなんとかで注意を受けたんじゃなかったかな。
厳重に注意したとおっしゃってますが、テレビでは総理の言葉でお馴染みの「異次元の親バカ」とか言われてます。
政治家の二世が辿る道かは知らないが、公設秘書としてお父さん、いや総理を支える立場にいらっしゃる。
どうですかね、二世は親の秘書にはなれないとかの法整備とか議員間の縛りは造れないんですかね?
いつのまにやらスルリと入り込んでいけるんだわね、帝王学をそばで見ていくとはいえねえ。
いつの間にかスルリとくればのワインです。
トスカーナです、キャンティですね。
サン・ヴィートが造るオーガニックのワイン。
染み入る様にスルリと入り込んできます。
サンジョヴェーゼ100%、ホーロータンクで熟成。
ルビーレッド、赤みが美しい。
ナチュラルな仕上げで穏やかな酸、じんわりと広がるベリーの味わい。
派手さ無く、突飛でもなくグラスから入り込むワインは実直なテイスト。
なんとなくフワ~っとします。
しかし、騒ぎの写真、誰が撮ってリークしたのかね?
プライヴェートな時間だし、友人ですか?
総理の道は人望ですよね~、これからに期待しますか。
¥1,815(税込価格) 2023/5/27
シャルドネ オーガニック / スガルツィ・ルイージ
イタリアの白ワインでございます。
マリオブラザーズの映画がヒットしてるそうですね。
昔のファミコンゲームの人気キャラクターが映画になったんだとか。
時代的に名前くらいは知っております。
ポッチャリ体形にヒゲを蓄え、帽子とツナギを履いた愛されキャラのマリオ。
世界中で愛されたゲーム、で映画化されたとたんの大ヒット。
CGで創られたんでしょうがゲームの世界が伺えるファンにとっては堪らないマリオワールドなようです。
そういや、息子も観たと言ってたな~。
そんなマリオが画面で活躍の映画ですが、名前の通りマリオブラザーズですから兄弟がいます。
それもこの映画のヒットで初めて知ったんですが、弟のルイージが相棒なんですね。
兄弟二人の展開するストーリーと映像のクオリティが素晴らしい作品のようです。
映画人気にあやかって様々なグッズやゲームも好評販売されていて国籍、世代を問わずの大賑わいな様子。
でブラーザーズの弟、ルイージとくればのワインです。
ご覧ください、弟が造っているワイン・・ではないですが、造り手の名前がスガルツィ・ルイージです。
イタリアのエミリア・ロマーニャの生産者、オーガニック&ヴィーガンを手掛けています。
栽培だけでなく容器などリサイクルにも気を配る環境への配慮もしっかり。
ブドウはシャルドネ100%です。
値上げでほとんどの物が高くなっておりますが、この値でオーガニックのワインをリリースする世界の生産者たちには感謝です。
手間のかかる畑仕事なれど飲み手には安心感が伝わりますね。
キラキラとしたフレッシュさ果実味のフルーティさが詰め込まれています。
瑞々しき味わいはシャープな切れを感じます。
昔飲んだ四角い瓶に入った金色のリンゴジュースを思い出す。
私、マリオブラザーズのゲームやったことがありません、ですから映画になぞられるゲームの世界観は想像もできません。
ドラえもん映画のような愛と冒険ですかね?
¥1,078(税込価格) 2023/5/25