オレンジ、ロゼ
*オレンジ、ロゼ
ラ・ヴィ・アン・オランジュ / フランソワ・デュクロ
フランスのオレンジワインでございます。
メジャーの大谷選手が物凄いプレーで賑わいを見せてくれておりますが、国内では高校野球が猛暑の中、白熱のプレーを見せてくれています。
負けたら終わりの甲子園、これまで予選から一つも負けていないチーム同士が優勝を目指しております。
その高校野球を巡る話で議論が起きております。
熱中症対策もそうですが、今年多いのは坊主頭ですね。
高校生らしくという発想で語られる丸刈り、時代の変化に伴い多様性、個の尊重に重きを置き髪型も自由な学校も増えてきております。
坊主頭を見せに来てる訳でもないし、髪が長かろうが目指す場所は一緒ですからね、各学校が許してるんならいいのではないか?
少子化、他のスポーツの人気の高まりで野球人口も減ってるところに今時じゃ坊主はダセ~な声もありましょう。
変化って悪い事ではないです、そのうちに優勝チームが校歌を歌う際、帽子を取ったら金髪、ロン毛、ドレッド、パンチパーマ、モヒカンにチョン髷とか様々で坊主頭が一番個性的になってたりして。
で、多様性、個の尊重とくればのワインです。
ご覧ください、たくさんの羊さんの中央にオレンジ色の個性的な羊がおります。
フランス、ラングドックのオレンジワイン、造り手はフランソワ・デュクロさん。
造りたい物を造る、個の持つアイデンティティーを楽しんでおられますねえ。
ラベルの羊さん、ユーモラスに描かれておりますが、畑の雑草を食べてくれるオーガニックの協力者。
マルサンヌ40%、ルーサンヌ30%、ヴィオニエ30%で造られております。
色目しったりオレンジ、抽出感が出てますね。
香りも豊かにフルーツ香にオレンジが持つ奥行のある香りです。
きっちりとベリーの美味しさがあり、象徴とも言える旨み柿渋っぽいタンニンが程良くかつ絶妙にグッドバランスを取っています。
オレンジ自体が多様性の本筋みたいなもんですね。
¥2,420(税込価格) 2023/8/21
クレメンタイン ピノ・グリ / ローガン・ワインズ
オーストラリアのオレンジワインでございます。
今日は私の実父の命日でありまして、今朝ほど手を合わせに墓参りして参りました。
なんと58年前に亡くなっておるんですわ、若くして妻子を残して召されてしまったわけであります。
数年前に姉夫婦とともに50回忌を行った際にはお寺のご住職様より「親の50回忌を行なえれるというのは裏を返せば早くに亡くなられたれたというこいとで」みたいなお言葉がありましたっけね。
出来るだけ墓参には行っておりますが、手を合わせ囁く言葉も「だんだんそちらに近づいてきておりますが・・」あ~。
若くして亡くなられたと言えば、熊本の若い女性が布にくるまれた状態で死亡している事件がありました。
何故に布にくるまれていたのか、また亡くなっていた場所には普段では誰も立ち入れない所であったなど疑問点が多く解明に時間のかかりそうな事件ですね。
それとは別にその被害者の写真が画面に出ますとスマホのアプリかなんかで加工された顔が映ります。
最近はこういった加工の写真が出てしまうことが多いですね。
遊びが入った写真でしょうがちょっとメルヘンチックな表情になってることが多いよね、親兄弟でも距離の離れた生活じゃ認識するにも手間取りそ。
メルヘンチックとくえばのワインです。
見てよ、どう?メルヘンチックなラベルでね?
オーストラリアのローガン・ワインズによるオレンジワインです。
ブドウはピノ・グリ100%、色目はロゼとも言えるサーモンピンクに近い。
チェリー系の香り、ラズベリー、いやスイカかな、そこにレモンを一滴入れました~なテイスト。
ここはやっぱり塩もササッとみたいな爽やかな後味。
酔っぱらうととロゼかオレンジか分からなくなります。
¥2,420(税込価格) 2023/6/8
エル・ガラージョ / ソト・マンリケ
スペインのオレンジワインでございます。
2月26日は定休日、どうせやらにゃならんなら、この日には絶対やってしまおうとマイナンバー・カードの申請を行いました。
スマホからなら早いだろ、2月中ならポイントもゲットできるしねと。
申請書見ながらまずは写真を撮ったり必要事項を書き込んだりしますが申請したにもかかわらず受付の返事が来ない、待てども来ない。
いろいろ調べて契約会社のドコモにてご指南いただくも上手くいかない。
挙句には使用する端末のアップルの問題では?みたいになっちまってえらく手間取りました。
悪戦苦闘のすえ1時間以上たって受付が出来ました。
なんだろね~、次はポイントの話でしょうがまた面倒なんでしょうかね、あ~。
でもってこの日はカレンダーによると血液銀行開業記念日だそうです、そんな銀行どこにあるんだ!
扱いが血液ですからね、そこらにあるわけがないね。
何なんでしょねその銀行、血を預けると利息が付いて血の気が多くなって喧嘩っ早くなるとかかね~?
ん~、株価じゃないが血圧が上がったり下がったりの操作に介入してくるとか。
相談に応じて血液型に変更手続きできるとか?
色も赤ばかりでなくトレンドを取り入れたカラーにできるとか?
まあ、この冬ミカンをたくさん食べた私ななんかオレンジ色に近いんじゃねえかなぁなんて思ったり。
こんなこと書いてる私も相当な間抜けですよね。
おっと、オレンジ色、相当間抜けとくればのワインです。
ご覧ください、オレンジのワイン、生産者は相当間抜けと自ら名乗ってま・・せんね~。
ソト・マンリケさんですね。
スペイン中央やや左に位置するセブレロスなる聞き慣れぬ地で造られるワイン。
ブドウもアルビーリョレアル、シャスラドレ、チェルバなるこれまた聞き慣れない名前のブドウを主に造られてます。
ひょっとして全部オレンジ色のブドウだったりして、んなぁこたぁ無えな。
製法でオレンジですな、色々とオレンジが増えてます。
チラリとセピア色を感じる夕暮れオレンジ、味わいもミカンのテイスト感じます。
マリアージュですか?コタツでみかん食べながら飲むってのは素晴らしいシチュエーションではないでしょうか。
全国のソムリエの皆さん、こんなバカなコメントはできないよね~、血の気が失せるって?
血液銀行おすすめします。
¥1,925(税込価格) 2023/2/28
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ジンジャー / レ・カーヴ カテドラル・デュ・マス・テオ
フランスのオレンジワインでございます。
新年早々に事件が起きました。
隙をついて飼い猫が窓から逃げ出しました。
土曜の仕事終わりに息子から電話「猫がいない、外に出ちゃったみたい」
マジか、困ったな。
色々ググります、「初めて外に出た家猫の変える確率、10%」などのネガティヴな記事が目立ちます。
昔飼っていた猫は逃げ出して3日後あたりで空腹からか戻って参りました、ですからこの寒さと空腹で戻ってくるよと自らを納得させます。
が、一番の可愛がりのカミさん始め息子や私も3時間にわたる夜の徘徊にての猫探し、やはり見つからずタメ息の諦めムード。
一番の懸念は車、バイクによる事故ですね、とにかく無事でいてねと願います。
逃げ出した窓を開け放って就寝、寝ながら考えます、貼り紙とかするようかな、なんて書く?
黒猫が逃げ出しました、特徴は・・黒い、当たり前です。 デカいです、象くらいなら特徴になるが・・、お腹に少し白い部分が・・見えねえし見せねえだろ。
人懐っこくないです・・って俺にも懐いてねえし。
あ~、戻ってこいや~。
しばらくするとカミさんが、「あ、いる、なんか気配する、黒いのが動いた。」
家族総出です、灯りを点けるといました猫。
やはり寒さと空腹でしょう、カミさん涙涙で抱きしめます。
とにかく戻って来て一安心。
正月、神社で家内安全を祈願してよかったね~、地の神様がお助け下さったんだね。
神社とくればのワインです。
その名も神社・・じゃねえな、ジンジャーです。
フランス ローヌのオレンジワイン、ブドウで出来てます、生姜は入っておりません。
ルーサンヌとマルサンヌが35%ずつ、グルナッシュ・ブラン30%、果皮と共に漬け込むこと10日間。
まさにオレンジな色、澱もタップリ。
味わいもオレンジの個性を楽しませてくれます、ネーブルに柿の皮でも漬け込んだかのよう。
タンニンがあり紅茶のフレーバーも感じます。
なんだろ、名前か気のせいか味わいの終盤にジンジャーっぽさも。
新年早々から驚かされました、猫や外界は危険だらけだよ~。
あ、ラベルの鶏さん狐に言った、「食べないでね」狐さん「しょうがねえな」
因みにオレンジワイン、常時10種類ほど扱っております。
¥2,310(税込価格) 2023/1/9
アランサット ノンフィルター / ボルゴ・サヴァイヤン
カテゴラリー作ったので写真のみ。
オレンジワインあれこれ
エンロサード / アルト・ランドン
カテゴラリー新設、常時10種類くらいあります。